『高級ハンバーガーを原価で提供』
そんな夢のような信じられないことを実現させたのが中目黒にある製菓や調理の専門学校「レコール・バンタン」。
神戸牛や黒トリュフといった高級食材を手軽に味わえると、たちまちSNSやテレビでも取り上げられ、オープン前に売り切れるほどの大反響。
その話題性につられ、僕も今回開店90分前から並び、無事にお目当てのハンバーガーを頂いてきました!
※4月以降は土曜日のみ営業継続となりました!
平日は通常通り調理の授業で、お店は土日のみの営業となっています。 あくまで授業の一環として行われているため、原価で提供ということが実現したわけですね。 1日数量限定かつ、期間は2022年の3/27(日)まで4月以降土曜日のみ継続!
2/19(土)からシステムが変わり、10時に整理券と交換出来る「事前交換券」を配布し、10時半の整理券配布まで一度解散。一緒にカイロも貰いました。
事前交換券に記載の番号順に整理券が渡され、記載の時間に再び来店する流れになります。
今回は9時半に到着した時点で24番目、10時の時点で看板に完売の文字があったので、目安としては90分前くらいが良いでしょう。
メニュー
メニューはハンバーガーとポテトにドリンクが7種類のみ。先会計となります。
今回監修されたのは「sio」のオーナーシェフである鳥羽周作氏。彼が提唱する味のロジックに「5味+1」というものがあり、5味は甘味・塩味・酸味・苦み・旨味のこと。そして+1というのが香り・食感です。
これがハンバーガーを構成する食材たち。どれもオーナーが素材や産地にこだわっており、それぞれの原価はもちろん、どの食材が5味+1の役割を果たすのかや食材の特徴などが丁寧に記されています。
この画像だとみにくいので、公式サイトで確認するのがお勧めです。
では頂いていきましょう!
実食
10分ほどで全て揃いました。高級感あふれる黒いプレートが印象的ですね。
到着するなり漂ってくるトリュフの香り、、!この香りだけでも今回のハンバーガーが他とは違う特別なものに感じられてしまいます。
同時にポテトの方からはレモンソルトの酸味の香りもほんのりと感じられますね。
まず一口頂いて印象的だったのは何といってもこの分厚いパテ!最高級神戸牛を100%使用したパテはステーキのような肉々しさで、噛むほどに強い旨味を感じられます。
そしてトマトによる甘味や下のセルバチコによる苦み、チーズの塩味にレンコンの酸味と食感なども合わせて、他のハンバーガーとは一線を画す、5味+1の完成度の高い味わいを感じました。
ポテトは細いタイプで、レモンソルトとトマトソルトの2種類で味付けされています。トマトの方はよくわかりませんでしたが、レモンの酸味は感じられスッキリとした味わいで、味の強いハンバーガーのお供として陰からサポートしてくれました。
どれをとってもとても美味しく、この価格で高級食材を楽しんでほしいという思いが伝わる取り組みでしたね。
土日のみで期間はあと少しなので、気になる方は開店90分前前後を目安にお伺いしてみてください!
ごちそうさまでした!
店舗情報
- 住所 東京都目黒区上目黒1-3-3
- 営業時間 11:00~17:00
- 定休日 土日以外
- アクセス 中目黒駅から徒歩8分
レコールバンタン
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